テニスの楽しみ方が拡がった


今日、以前ガットを張り替えた方からLINEメッセージが届いた。

「先日張ってもらったラケットで試合に出てます。感触ばっちりです!」
とても嬉しいご報告でした。ストリンガー冥利に尽きるとはこの事です。

なんでもそうですが、そもそも人に褒められる事は滅多にないので嬉しい限りです。
もともとは自分のガットを安価に張れる道具として購入したガット張り機でしたが、今では自分のラケット同様に、仲間のラケットも同じ気持ちで張ることで仲間にも喜んでもらえる想定外の展開になった事に大満足。

大抵のテニスを楽しむ週末プレイヤーは、テニスコートで走り回ることがメインです。なかには新発売となったラケットを誰よりも早く買い漁るラケットマニアもおられますが、ガットに執着する方はほぼほぼいないのではないだろうか。
ガットと言えば、コストが掛かるマイナスイメージ。適度に変えたいけど、ガット代が勿体ないと思う代物。
そこに楽しみを見出した私としては、ホームストリンガーは思わぬ産物です。もっと早くから取り組んでいれば良かったと思うほど。

今では、夜な夜なネット上で安価で良いガットが販売されていないかと検索も絶やさない。

テニスコートでは、上手くショットを打つことを楽しみ、試合ではペアと一喜一憂。
自宅では、ガット張り替え作業で道具の手入れを楽しむ時間を満喫。多くのガットに触れることで、ガットの特徴や張り替え時期を感じ取れるようになってくる。今まで知らなかった世界です。

テニスを始めて5年目です。
これを機にテニスの力量も上がればと思う今日この頃。





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